2015-03-31

カンボジアはバタナカの2得点などでフィリピンに3-1で勝利


 リオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねた、AFC U23アジア選手権予選グループG最終戦は31日、タイのバンコクにあるラジャマンガラナショナルスタジアムで行われた。カンボジアはフィリピンに3-1と勝利し、今大会を3位で終えた。

 試合は前半5、10分にエースバタナカが立て続けに得点を奪い試合の主導権を握る。16分にもDFビサルがコーナーキックから頭で合わせ追加点。試合の流れから、あと何点入るかという期待もあったが、バタナカがハットトリックのチャンスにシュートミスをするなど、やはり決定力不足が目立った。

 後半、明らかに疲労が目立ち、足を攣る選手が増えた。それでも足を止めずに走り続けたことは評価してもいいのかもしれないが、
5月のシーゲーム。そしてW杯2次予選で当たる相手にこんな試合展開をしていては大敗は間違いないだろう。

 今大会は1勝2敗。予想通りか、それとももっとできたか。これから2ヶ月でカンボジアがどう成長していくのか、リー(イテフン)監督の腕にかかっている。

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