2015-10-29

カンボジアリーグ プレーオフ - プノンペンクラウンが決勝へ ‐


28日、カンボジアリーグ プレイオフ準決勝、カンボジアンタイガーとプノンペンクラウンの第2戦が行われた。試合はクラウンが2-1で勝利し、2戦合計6-2で決勝進出。連覇(?)へ王手。一方カンボジアンタイガーは3,4位決定戦へ。

もう1試合、ナーガワールドとボンケットの試合は、ボンケットがトヨタメコンクラブ選手権の初戦を控えていることと、代表がブータンとの強化試合を予定していることから7日へ延期が決定している。

とりあえず、決勝進出はならなかったが、今シーズンカンボジアリーグを盛り上げたカンボジアンタイガーには拍手!来季も楽しみです。


2015-10-26

カンボジアリーグ プレーオフが開幕!


カンボジアリーグは25日、トップ4によるプレーオフ準決勝が開幕した。このプレーオフを優勝決定戦という人もいれば、賞金決定戦という人もいる。トヨタメコンクラブ選手権の出場国はボンケットアンコールに決定し、もしこのプレーオフの結果がAFCカップ出場権に関わるようであればよかったが、今のところ“優勝”“賞金”を決めるトーナメント戦になっている。だが今年のカンボジアフットボールは、最後まで盛り上がりをみせることだろう。これは、何よりも選手にとって成長、レベルアップするいい機会といいだろう。

初日はレギュラーシーズンを“優勝”で飾ったボンケットアンコールと4位ナーガワールド。試合はナーガが3-1で初戦を制した。ボンケットアンコールにとっては、もう来月1日に開幕するトヨタメコンクラブ選手権モードかもしれない。となれば、妥当な結果だ。だが、開催日程次第では結果は逆になっていたかもしれない。たらればだが、カンボジアサッカー連盟は今年、多くのことを学んでいればいいいのだが。

もう1つの試合は日系クラブ・カンボジアンタイガーが、昨季王者で今季2位のプノンペンクラウンに挑戦した。試合は1-4とクラウンの勝利。カンボジアンタイガーは第2戦での逆転も難しい状況かもしれないが、このまま簡単に終わることはないだろう。むしろ“意地”をみせ、もしかしたらもしかするかもしれない。


第2戦は28日に行われる。その後代表の活動期間に入るためまた中断期間にはいる。1試合でも多く日本人のプレー見ていたい。そして最後は日本人が決める、そんなシーズンになればと思っている。

是非スタジアムで熱い声援を!

<カンボジアリーグ プレーオフ 第1戦>
ボンケットアンコール 1-3 ナーガワールド
プノンペンクラウン 4-1 カンボジアンタイガー

2015-10-25

カンボジアリーグ 本日プレイオフ第1戦! -日本人選手多数出場予定-

レギュラーシーズンを終えたカンボジアリーグは、今日からトップ4によるプレイオフがスタートする。出場権を獲得したのはボンケットアンコール、プノンペンクラウン、カンボジアンタイガー、ナーガワールドの4チームだ。準決勝は、ボンケットアンコールとナーガワールド、プノンペンクラウンとカンボジアンタイガーがホーム&アウェイの2試合で争う。

しかし、このプレイオフの意味はどこにあるのだろうか。レギュラーシーズンで優勝を飾ったボンケットは、来月1日に開幕するトヨタメコンクラブ選手権の出場権を獲得した。このプレイオフの勝者にはAFCカップ出場権がかかっているというわけでもない。
※来季AFCカップ出場権だが、カンボジアの枠は(1)で、今季に引き続き出場権はない予定だ。

とはいっても、今年は代表ブームが沸き起こりカンボジアフットボールは大きく発展した年になっている。その勢い、灯を消さないためにも、このプレイオフも最後まで盛り上がることを期待したい。また、日系クラブ・カンボジアンタイガーがこのプレイオフをどう盛り上げてくれるのか。これはカンボジアのフットボール関係者、そしてファンも期待していることだろう。

このプレイオフ、日本人選手が多数出場予定!
お時間ある方、是非スタジアムへ!



2015-10-23

ゴールキーパー 無失点試合 吉田は7位

CAM Photo agency/Masayori Ishikawa

GK無失点試合記録では、カンボジアリーグで唯一の日本人GK、カンボジアンタイガーの吉田が3試合7位にランクインした。トップ4によるプレイオフでも活躍が期待される。

2015カンボジアリーグ得点ランキング -日本人トップは木原監督兼選手 -




今季カンボジアリーグの得点王は35得点を記録したボンケットアンコールのチャン・バタナカ。日本人では、カンボジアンタイガーの監督兼選手としてチームのプレイオフ進出に貢献した木原が9得点で13位にランクインした。

2015 カンボジアリーグ 最終順位


カンボジアリーグ レギュラーシーズンの最終順位。

これからボンケット、クラウン、カンボジアンタイガー、ナーガによるプレイオフへ。また、ウエスタンとキリボンは入替戦プレイオフへ。代表戦やトヨタメコンクラブ選手権もあるため、該当するクラブはまだまだ忙しいスケジュールが続くことでしょう。

是非プレイオフもスタジアムへ!

2015カンボジアリーグ 最終節-ボンケットアンコールが優勝!-



カンボジアリーグはトップ4によるプレイオフと入替戦プレイオフを残し、全日程が終了した。レギュラーシーズンを制したのは、ボンケットアンコール。最終戦は、昨季王者で今季は最後までボンケットアンコールと共に優勝争いを演じたプノンペンクラウンが相手だったが、バタナカのハットトリックなど4-2で勝利し優勝を飾った。そして来月1日から開幕する第2回トヨタメコンクラブ選手権への出場権も獲得した。


プノンペンクラウンは今季、代表クラスの主力を規律違反でボンケットやナーガに放出するなど戦力低下が心配されたが、終わってみれば昨年以上の戦力だったように思える。しかし、終盤は大事なところで勝利に見放されるなど苦しんだのも事実。来季はまたパワーアップしてリーグを引っ張っていくことだろう。

カンボジアンタイガーは3位で終え、プレイオフ進出を果たした。トライアジアからカンボジアンタイガーと全てを一新して臨んだ今季、新オーナー、そして木原選手兼監督のもと予想していた以上の結果と言っていいのではないだろうか。リーグは終わったが、今季を締めくくるプレイオフを残している。3位で終わるのか。それ以上で終えるのか。まだまだ楽しませてくれそうだ。

4位はナーガワールド。最後はスヴァイリエンに敗れ、3位をカンボジアンタイガーに譲る形になったが、今季はカンボジア代表の絶対的エース “ソクンピア”を獲得。またベテランのボライも加入。日本人では、伴が新たに加入し、それぞれが決して満足できるようなプレーを魅せることができなかったかもしれないが、チームをこの順位まで引っ張ったことは確かだ。

入替戦プレイオフに進んだのはタケオ州のキリボンソクセンチェイと、今季自前のスタジアムを完成させたウエスタンプノンペン。昨年のようにいつ開催されるのかわからないこのプレイオフなのだが一説によると開催されないという情報もある。もししっかりと開催されても、結局資金難で残留できる。という結果もあり得る。というわけで、トップ4によるプレイオフだけ注目です。

※また色々追記する予定

2015-10-22

2015カンボジアリーグ 最終節-日系クラブ トップ4プレイオフへ-



フンセンカップはあったが、リーグとしては1年のプレシーズンを経てようやく7月に開幕した今季のカンボジアリーグ。しかも短期決戦で超がつくほど過密日程であった。特に代表選手は辛かったはずだ。そんな大忙しだった数ヶ月を経て、カンボジアリーグは21日、いよいよ最終節を迎えた。

先に言っておきます。日系クラブ・カンボジアンタイガー、トップ4プレイオフ進出決定!おめでとうございます。トライアジアプノンペンからカンボジアンタイガーへ一新した初年度、最後の最後で4位以内を確定させプレイオフへ。どんな結果を残すのか楽しみです。

下位争いでは、ウエスタンプノンペンが入替戦1枠へ。もう1枠は本日の試合で決定するが、優勝争い同様白熱することは間違いないだろう。

レギュラーシーズンの優勝は、ボンケットとクラウンが最終節の直接対決で争う。優勝すれば、トヨタメコンクラブ選手権(11月1日開幕)にカンボジア代表として出場することになる。

また今日の試合後、明日にでも最終節のことを!まずはカンボジアンタイガーの皆さん、おめでとうございます。

<最終節 初日結果>
Western Phnom Penh 2-3 Army
Build Bright Utd 7-3 Asia Europe
National Police 1-2 Cambodian Tiger

2015-10-21

2015 カンボジアリーグ 最終節へ



今日と明日、カンボジアリーグの最終節です。

日系クラブ・カンボジアンタイガーはトップ4を決められるか。
ボンケット、プノンペンクラウン、優勝はどちらの手に。

是非スタジアムへ!

2015-10-19

カンボジアリーグ 第21節 最新順位 - - ボンケットか クラウンか -



最終節、ボンケットとプノンペンクラウンが直接対決です。勝ち点3差も、得失点差ではプノンペンクラウンが上回っている。優勝した方が、トヨタメコンクラブ選手権への出場権を獲得することになる。

カンボジアンタイガーは、ナショナルポリスと対決する。カンボジアンタイガーは勝ってプレイオフ進出を決めたいところだが、相手のナショナルポリスも勝てば逆転でプレイオフ進出の可能性を残している。日本人も多数出場予定。日本人にとっては面白い試合になりそうだ。

入替戦争いも、12位キリボンから9位アジアヨーロッパユナイテッドまで可能性を残している。キリボン以外、各チーム日本人がプレーしているが、残留を決定づける仕事ができるか。上位争いではなくても、大きなインパクトを残すチャンスはありそうだ。

最終節は、21日、22日に行われる。さあ、カンボジアリーグに行こう!

2015カンボジアリーグ 第21節 -全て最終節で決着へー


カンボジアリーグは17日と18日、各地で第21節が開催された。

ボンケットアンコールとプノンペンクラウンは共に勝利し、最終節の直接対決で優勝が決まる。トップ4プレイオフの出場枠争いも白熱を増している。まず脱落したのはスヴァイリエン。ビルブライトユナイテッドに5-6で競り負けた。日系クラブのカンボジアンタイガーが下位CMACユナイテッドに勝利し、再びプレイオフ出場圏内へ。最終戦でプレイオフ進出を決めることはできるか。そして入替戦も4チームに可能性があるという状況だ。

住んでる人は、W杯予選前にカンボジアフットボールを感じてほしい。偶然にもこのタイミングでカンボジアを訪れる予定のある人は、この最終節は見ておくべきだ!と、言わせてください。是非、スタジアムへ!

<第21節 全試合結果>Kirivong Sok SenChey 1-2 NagaWorld
Army 4-2 Asia Europe UTD
Build Bright UTD 6-5 Svay Rieng
Phnom Penh Crown 2-1 National Police
Cambodian Tiger 2-1 CMAC UTD
BoeungKet Angkor 5-2 Western Phnom Penh

2015-10-14

アジアチャンピオンズトロフィー2015 プノンペンクラウンと鹿島アントラーズが今夜激突!



アジアチャンピオンズトロフィー2015 プノンペンクラウンと鹿島アントラーズが今夜激突!

現地18時(日本時間20時)にプノンペンクラウンのホームRSNスタジアムでキックオフ予定。ここまでホームのプノンペンクラウンは、開幕戦でアウェイで鹿島アントラーズに大敗を喫した。その後も引き分け続きで勝利から見放されている。一方の鹿島アントラーズは、マレーシアのフレンツにアウェイで敗れるも、黒星はその1つのみと結果を残している。

果たして今夜、プノンペンクラウンにとってリベンジなるか。それとも初戦と同じようにレベルの差を見せつけられるか。試合は現地BTV放送でライブ中継されるが、運が良ければ現地のライブ放送をみることができるかもしれないのでファンはチェックである。

放送はこちら



W杯アジア2次予選 カンボジア シンガポールに敗戦


W杯アジア2次予選は13日各地で開催された。カンボジアはアウェイでシンガポールと対戦し1-2で敗れた。順位も5連敗とグループE 最下位で、W杯予選(敗退決定)はもちろん、アジアカップ予選も次のラウンドに進むことは難しくなった。

ただ、はじまったばかりだ。ようやくここまで来たのだ。W杯予選を十分に戦えているカンボジアは、決して悲観することはない。確実にこのチームは歴史を変えている。残り3試合、1点でも多く、そして未来に繋がる勝ち点を目指してほしい。

2015-10-12

イテフン監督 試合前日コメント


カンボジア代表 イテフン監督 試合前日コメント

「カンボジア代表の選手たちは決していいコンディションとは言えない。なぜなら国内リーグの過密日程が原因で、選手たちは代表合宿中もその疲れを感じている。しかしシンガポール代表選手たちのパフォーマンスはいいように思える。そしてシンガポールにとっては明日は勝ち点3を獲ることこそが重要なポイントなはずだ。そこは我々の方が気が楽かもしれない。おそらくカンボジアは多くの時間を守備に費やすことになるだろう。しかし我々は得点を獲り、勝ち点を獲るために全力尽くします。」




明日 シンガポール戦!


カンボジア代表は明日、W杯アジア2次予選シンガポール戦を迎える。シンガポールにはホームで大敗した。レベルの差を大きく見せつけられた。しかし、今回カンボジアはアウェイの地で勝ち点、そして勝利を狙いに行くことは間違いないだろう。

唯一、勝ち点を獲れる可能性があると言っては相手に失礼かもしれないが、近年、年代別では互角、それ以上の戦いを演じているカンボジアにとっては苦手意識もなければ、嫌な相手でもない。むしろ、自信を持って戦える相手と言っていい。

イテフン監督。そしてエースのソクンピア。この2人がいる限り、最後の笛が鳴るまで走り続けるだろう。試合後、彼らの笑顔が見れることを祈りたい。

カンボジアンタイガー 木原が怪我で残り2節は出場回避へ


カンボジアンタイガーFCは11日、公式Facebookページで今季監督兼選手登録の木原が外側半月板断裂の診断を受けたことを発表した。19節のナーガワールド戦で負傷したとのこと。今季は監督して、選手として、トップ4位争いに大きく貢献している木原のここにきての離脱は、クラブにとって大きな痛手であることは間違いないだろう。

今季は残すところ2節のみ。プレイオフ進出に向けて、日系クラブは意地を見せることができるだろうか。

2015-10-10

カンボジア代表に日本人再び!


9月に日本戦に続き、13日のシンガポール戦にカメラマンの石川正頼(マサヨリ)氏が代表に帯同するとのこと。日本人として誇りに思います。

先月埼玉で行われた日本とカンボジアの試合で石川氏は試合前の国歌で、控え組にレンズを合わせシャッターを切った後、大きく強くうなずいていました。 「戦おう」 そのよう言葉を発しているかのような顔が今でも記憶に残っています。

是が非でもシンガポールから勝ち点を!

カンボジア代表 W杯予選に向けてトレーニングマッチで勝利!



W杯アジア2次予選シンガポール戦(13日)に向けて、カンボジア代表は8日プノンペンクラウンとトレーニングマッチを行い3-2で勝利した。

カンボジア代表は、これまで2次予選は4戦全敗とグループE最下位に沈んでいる。13日に戦うシンガポールには、ホームで0-4で敗戦を喫している。しかし、その逆を演じてみせると選手たちの気持ちは高まっている。悲願の勝ち点を上げることができれば、多くのものに良い刺激を与え、さらに成長のスピードも上がることだろう。しかし、それ以上に国全体に活気を与えてくれるのではないだろうか。是非注目してください!

2015-10-06

大手携帯通信会社 Smart がプノンペンクラウンとスポンサー契約を締結!


プノンペンクラウンは6日、大手携帯通信会社 Smart と 3年間のスポンサー契約を結んだことを発表した。これから3年間、同クラブの胸には Smart のロゴが入ることになる。

同クラブの環境は国内では群を抜いているが、今回 Smart がスポンサーになった理由はそれだけではないようだ。トップチームの強さ、アカデミーの強さ、自前のスタジアム、そして普及活動、社会貢献活動。オーナーの関連会社も様々な分野でビジネスを行っている。多くの人にブランドをPRできることはもちろん、企業イメージの向上にも確実に繋がるものだろう。

このように、今のプノンペンクラウンには他のクラブにはない多くの魅力があったことは間違いないといっていい。今年に入り多くの企業が急激な盛り上がりを見せるカンボジアフットボールに興味を示している。ちなみに日系企業のヤンマーも、W杯予戦で代表チームのスポンサーになり成長と盛り上がりを支えた。リーグは終盤だが、今後も企業によるフットボールを通した広告ビジネスは増えていくことだろう。

アルビレックス新潟プノンペン ー活動中ー


ノーチェックでした!

アルビレックス新潟プノンペンは、先月より企業対抗フットサルリーグをスタートさせています。以下はアルビレックス新潟プノンペン公式Facebookページより。

[アルビレックス情報]
- Corporate Champions League 2015開幕! -
今月より、アルビレックスでは企業対抗フットサルリーグを開始いたします!
今回は、法務、不動産や通信といった様々な業種から8社の企業様に参加表明を頂きました。
サッカーを通じて他業種、多国籍、多年代の方々が交流し合う良いキッカケになるような取り組みにする事が出来ればと思っています。大会の様子は、Facebookページでも随時発信していきます!!
同リーグの詳細についてはアルビレックス新潟プノンペンまで


また同クラブは、学生団体WorldFutと共同で、先月行われたW杯2次予選 日本とカンボジアの試合では同国内でパブリックビューイングを開催し、Facebookで報告しています。

同クラブは、今季トップチームの活動は休止しているが、カンボジア国内において普及や社会貢献活動を継続して行っている。しかし、やはりもう1度カンボジアリーグに参戦してほしいと思っているのは、私だけではないはずだ。


2015-10-05

ボンケットアンコールの日本人 和田雄也


単独首位に立ったボンケットアンコールFC。日本人の和田雄也はその首位のチームで今戦っている。この2試合、チームが試合後に選出するマンオブザマッチに和田が選ばれている。今季得点を量産し、昨日も30得点目、そして決勝点を記録したエースバタナカを抑えての選出には大きな意味があると言っていいだろう。

開幕からピッチたった和田も、監督の突然の意向でベンチを温める日々が続いた。それでも腐らずこれまで戦ってこれたのは、ボンケットアンコールに日本人は和田、彼しかいないからかもしれない。もし去年のような環境でプレーしていたら、どうだっただろうか。おそらく本人が一番感じているのではないだろうか。 “成長”を。

今季は残すところ2試合になった。しかし、既に4位以上を確定させているため、シーズンは12月まで続くことは確定している。そして、もしかしたらレギュラーシーズンの王者にはトヨタメコンクラブ選手権の出場権を与えられる可能性がある。

同じ日本人として、そしてカンボジアリーグでプレーする日本人として、残り2試合ではなく、それ以上の試合を今年は見てみたいと思っている。

カンボジアリーグ 最新順位 -白熱ー


全チーム、20試合を消化し、今季のカンボジアリーグも残り2試合になりました。1位ボンケットアンコールと2位プノンペンクラウンは最終節で直接対決があります。そしてレギュラーシーズン終了後にトップ4による総当たりのプレイオフがあり、この出場権を得る戦いも白熱しています。日系クラブ・カンボジアンタイガーも5位につけており、注目と言ってもいいでしょう。

現在リーグはW杯予選のため中断期間に入っていますが、17日から再開するラスト2節は是非スタジアムに行ってみてください。今季は最後まで楽しませてくれそうですよ!

ボンケットアンコールが単独首位へ


延期されていたカンボジアリーグ、ボンケットアンコールとアーミーの試合は4日、プノンペンのオールドスタジアムで開催された。

試合は途中出場のバタナカの今季30ゴール目となるゴールでボンケットが1-0で勝利し、残り2試合でプノンペンクラウンをかわし単独首位に立った。逆にアーミーはトップ4争いから1歩後退。これで中断期間を挟み、今季も残り2試合になった。しかし、何が起こるかは誰にも予想できないだろう。そう強く断言できるぐらい、今季は最後まで見逃すことができない。それほど面白い展開になっている。

リーグ戦は17日に再開予定。是非スタジアムへ!

2015-10-02

カンボジアリーグ 第20節 最新順位 - 残り2試合 -


カンボジアンリーグは残り2試合。

レギュラーシーズンでトップ4位を獲得すれば、4チームにより優勝プレイオフが開催される。また、下位2チームは入替戦プレイオフを戦う予定だ。

トップ4争いだが、1位と2位はプノンペンクラウンとボンケットの争いで最終節に両者が直接対決するが、1試合少ないボンケットの方が有利と言っていいだろう。

しかし、3位と4位の争いには5チームが勝ち点4差で競っているため、最終節まで楽しませてくれそうだ。注目の日系クラブ・カンボジアンタイガーは、10位CMACユナイテッドと3位ナショナルポリスとの試合を残している。また、スヴァイリエンとナーガワールドも最終節での直接対決を残している。

どんなドラマが待っているのだろうか。是非スタジアムへ!



2015カンボジアリーグ 第20節 -大混戦ー



カンボジアリーグは30日と1日、各地で第20節が開催された。

レギュラーシーズンの優勝争いはプノンペンクラウンとボンケットの2チームに絞られているが、今節は両チームとも勝利で同勝点で譲らず。しかし、1試合少ないボンケットがかなり有利な状況であることは変わらない。

白熱するトップ4争いも、前節の結果によりさらに混戦になった。今節、アーミーとナーガが直接対決だった以外は、どのチームも下位チームと対戦だった。全チームしっかり勝利し勝ち点を積み重ねた。日系クラブ・カンボジアンタイガーも、しっかり勝利しこの争いに生き残った。

そして入替戦プレイオフ争いの方だが、連勝で勢いのあったキリボンは敗れ、残り2試合で連勝しない限り2年連続入替戦は確定的だろう。

カンボジアリーグは、残り2試合を残しW杯予選のため中断する。中断中の調整の仕方で明暗がわかれるか。今季は最終節まで見逃せない戦いが続きそうだ。



優勝争いをする2チームの中でプレーする唯一の日本人選手ボンケットの和田は、今節チームによって最も活躍した選手に選出された。シーズン終盤で日本人の活躍は素直に嬉しいものである。このまま優勝すれば、カンボジアのクラブから日本人初のトヨタメコンクラブ選手権へ出場も夢ではないかもしれない。


<第20節 結果>
Western Phnom Penh 0-2 National Police 
Kirivong Sok SenChey 0-5 Svay Rieng 
Build Bright Utd 0-4 Phnom Penh Crown
Army 0-2 NagaWorld
CMAC Utd 0-3 Boeung Ket Angkor
Asia Europe Utd 1-2 Cambodian Tiger