2015-10-23

2015カンボジアリーグ 最終節-ボンケットアンコールが優勝!-



カンボジアリーグはトップ4によるプレイオフと入替戦プレイオフを残し、全日程が終了した。レギュラーシーズンを制したのは、ボンケットアンコール。最終戦は、昨季王者で今季は最後までボンケットアンコールと共に優勝争いを演じたプノンペンクラウンが相手だったが、バタナカのハットトリックなど4-2で勝利し優勝を飾った。そして来月1日から開幕する第2回トヨタメコンクラブ選手権への出場権も獲得した。


プノンペンクラウンは今季、代表クラスの主力を規律違反でボンケットやナーガに放出するなど戦力低下が心配されたが、終わってみれば昨年以上の戦力だったように思える。しかし、終盤は大事なところで勝利に見放されるなど苦しんだのも事実。来季はまたパワーアップしてリーグを引っ張っていくことだろう。

カンボジアンタイガーは3位で終え、プレイオフ進出を果たした。トライアジアからカンボジアンタイガーと全てを一新して臨んだ今季、新オーナー、そして木原選手兼監督のもと予想していた以上の結果と言っていいのではないだろうか。リーグは終わったが、今季を締めくくるプレイオフを残している。3位で終わるのか。それ以上で終えるのか。まだまだ楽しませてくれそうだ。

4位はナーガワールド。最後はスヴァイリエンに敗れ、3位をカンボジアンタイガーに譲る形になったが、今季はカンボジア代表の絶対的エース “ソクンピア”を獲得。またベテランのボライも加入。日本人では、伴が新たに加入し、それぞれが決して満足できるようなプレーを魅せることができなかったかもしれないが、チームをこの順位まで引っ張ったことは確かだ。

入替戦プレイオフに進んだのはタケオ州のキリボンソクセンチェイと、今季自前のスタジアムを完成させたウエスタンプノンペン。昨年のようにいつ開催されるのかわからないこのプレイオフなのだが一説によると開催されないという情報もある。もししっかりと開催されても、結局資金難で残留できる。という結果もあり得る。というわけで、トップ4によるプレイオフだけ注目です。

※また色々追記する予定

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