2015-06-14

小原監督の決断?

ⓒMasayori Ishikawa

 U23代表から大量11名を招集し、論争を巻き起こしたカンボジアサッカー連盟(FFC)。関係者によると、全て小原監督含め、コーチ陣の決断であり、FFCもそれを尊重しているということだ。また、我々だけが知るべきことがあり、今回はその1つだとも語っている。実際、小原監督の決断だったのか、連盟執行部の決断だったのか、詳細は今後も表には出ることはないだろう。

 確かに、U23代表の多くはA代表を経験しているし、コンビネーションも心配はしていない。しかし、この1ヶ月の準備はなんだったのかという話にはなる。また、3月の1次予選でゴールを決めたティエリーを外したことも、この論争を生んだ原因のひとつだったことを、FFCはどう学び活かしていくのかは、今後の成長、発展へのポイントになってくるはずだ。

 既にU23の選手は合流しており、アフガニスタン戦に向けて準備を進めている。意外にも、雰囲気は良いというが、先に書いたように、コンビネーション等が心配ではなく、それが問題でもないのだ。これについては近いうちにまた書こうと思う。

 試合は16日、プノンペンのオリンピックスタジアムで行われる。

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