壱岐カンボジア シンガポールとスコアレスドロー

　AFFＵ１６選手権、壱岐カンボジアは第３戦でシンガポールと対戦した。９月に行われるＡＦＣＵ１６選手権予選の前哨戦だ。試合はスコアレスドロー。カンボジアは１勝１分け１敗だが、グループリーグ最終戦ミャンマーとの試合に勝てば準決勝進出が決まる。

　壱岐監督は自身のブログで「相手に研究され、少し難しいゲームになりましたが、我慢強く戦い、お互い一進一退の好ゲームになりました。試合中、攻撃・守備の方法に変更があった事に対して、選手はスムーズに理解し試合を運んでいました。最後の２０分は失点しないように、ゴールを奪いにいくという、難しいシチュエーションでしたが、守備陣はきっちりクリーンシートに抑え、攻撃陣も決定的な場面を創ったことは次のゲームに繋がるかと。」 と綴っている。

　また、Ａ代表の試合ではないにも関わらず、カンボジアの試合は試合ごとに観客がスタジアムへ押し寄せている。もし準決勝に駒を進めるようなことがあれば、Ｗ杯予選のような超満員も期待でいるかもしれない。

　ＡＦＦ Ｕ１６選手権２０１５は、既にＡグル―プでラオスとタイ。Ｂグループではオーストラリアが準決勝進出を決めている。カンボジアは９月に行われるＡＦＣＵ１６選手権予選で、シンガポールの他に、タイとも対戦することが決定している。今大会、タイと対戦するようなシナリオは待っているのか。

　壱岐カンボジアの応援よろしくお願いします！