2015-04-24

カンボジア代表 日本人の小原氏が監督代行へ

Photo Ohara & Tola

 カンボジアの現地メディアは24日、カンボジアサッカー連盟内でも力を持つメイトラ氏が 「日本人でカンボジアサッカー連盟の技術委員を務める小原氏がW杯2次予選の初戦と第2戦を代行することになる」 と語ったと伝えた。

 これまでA代表とU23代表を兼務してきたイテフン監督は、シーゲーム(東南アジア競技大会)とW杯2次予選のどちらに集中するのか協会側と話し合った結果、昨年よりメダルを狙うと強い意欲を示していたシーゲームを最終的には選んだようだ。仮にシーゲームで上位に進出すると、W杯2位次予選の初戦と第2戦の日程に被ることになるため、今回小原氏はその2試合のみを代行することになる。

 またメイトラ氏は、今夏で2年契約が終了するイテフン監督について「まだ契約の延長の有無は話し合っていない。これまでの結果とシーゲームの結果を見て、今後執行部で話し合っていく予定です」 と付け加えた。つまり、シーゲームの結果次第、そして小原氏の2試合の結果次第では、そのまま小原氏が監督に就任する可能性もあるということだろう。


 W杯2次予選開幕までおよそ1カ月半。個人的には、小原氏には日本人のサポートが1人必要だと感じているが、どのようなチーム編成になるのだろうか。

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