Photo Sovanna Kem |
カンボジアは17日、マカオで行われたW杯1次予選マカオ戦を1-1と引き分け、トータルスコア4-1で2次予選進出を決めた。
28分、ゴール正面やや右寄りで得たFKを、フランス系カンボジア人のティエリーが直接ゴールネットを揺らし先制した。怪我でスズキカップ出場を逃し、並々ならぬ意気込み、そして闘志を持って臨んだW杯予選。初戦はベンチで出番はなかったが、この日はスタメン出場を果たしカンボジアの勢いを繋いだ貴重な先制ゴールを生んだ。記憶が正しければ、代表デビュー戦でゴールを記録したことになる。
その後、マカオに失点を許すも、選手たちは集中力切れすことなく90分間を戦い抜き、見事6月からスタートする2次予選への切符を勝ち取った。
7月末で契約が切れる韓国人のリー監督も、この結果で延長は間違いないだろう。なんせ、この男がカンボジアを変えたと言っても過言ではない。選手たちからの信頼も厚いリー。2次予選に向けてどんなチーム作りをしてくるのか楽しみである。
2次予選の抽選は4月14日、マレーシアにあるアジアサッカー連盟の本部で行われる。
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