2015-06-30

プノンペンクラウンFCのスタジアムを動画で紹介


 カンボジア現地大手情報サイト「サバイ」は30日、おそらく現在国内No1と言っていいでしょう。プノンペンクラウンFCのスタジアムを動画で紹介しています。是非チェックしてみてください。

 今季より同国の病院に勤務する日本人がトレーナーとして不定期で帯同もしているようです。日本人選手は現在所属していませんが、電通スポーツアジアが戦略パートナーになるなど、今後急激なスピードで発展を遂げる可能性があります。

 2011年に太田敬人選手がプレーして以来の日本人選手は誰になるんでしょうか。


カンボジアリーグの日本人選手


 いよいよ明日開幕のカンボジアリーグ。リーグロゴも新調されました。そしてもう1度おさらいしておきましょう。今季カンボジアでプレーする日本人選手はこちらです。

太田敬人 (アーミーFC)
龍田和樹 (アーミーFC)
柳舘卓  (アーミーFC)
深澤仁博 (ナーガワールドFC)
  伴  和暁(ナーガワールドFC)
吉田康幸 (カンボジアンタイガーFC)
木原正和 (カンボジアンタイガーFC 監督を兼任)
友廣壮希 (カンボジアンタイガーFC)
吉原正人 (カンボジアンタイガーFC)
  谷 嶺臣 (スヴァイリエンFC)
和田雄也 (ボンケットアンコールFC)
清水一平 (ナショナルポリスFC)
石井雄輔 (ナショナルポリスFC)
中村玲央 (アジアヨーロッパユナイテッド)

明日の開幕戦では、深澤選手と伴選手のナーガワールドと谷選手のスヴァイリエンが対戦します。また、カンボジアン タイガーとナショナルポリスの開幕戦も日本人選手が多数プレーする予定なので注目です。そして、昨年王者のプノンペンクラウンと和田選手が所属するボンケットアンコールの試合も盛り上がるでしょう。

開幕戦を終えたら、それぞれまた紹介したいと思います。3か月の短期決戦。在住者の方、また訪れる予定がある方、是非カンボジアリーグに足を運んでみてください。

U15カンボジア代表が大阪でトレーニングをスタート

ⓒFFC

 U15カンボジア代表が大阪・堺にあるJ-Green SAKAIでトレーニングをスタートしました。明日から3日間、日本とメコン地域の国々が出場する国際大会に参加します。初戦はU15日本代表とあって、壱岐監督も楽しみにしているようです。

 カンボジア代表は大会後に仙台へ移動し強化合宿を続けます。その後カンボジアに戻り、U16アセアン選手権に出場します。この大会は、当初インドネシアが開催地でしたが、FIFAからの制裁を受け、先日開催地がカンボジアのプノンペンに変更されました。今回の日本合宿と地元カンボジアで開催されるU16アセアン選手権が、U16アジア選手権予選の弾みになることを期待したいところです。

 監督はベガルタ仙台育成部より派遣されている壱岐氏。是非、注目してください。

2015-06-29

カンボジアリーグがいよいよ開幕!


 先週、カンボジアリーグ開幕へ向けて代表者会議が開催されました。小原技術委員、カンボジアンタイガーFCの吉田GMの姿も見えます。開幕はいよいよ明後日です。

開幕カード
7月1日
ナーガワールド FC vs スヴァイリエンFC (オールドスタジアム)
CMAC ユナイテッド FC vs キリボン ソクチェンセン FC (トンレバティ)
7月2日
アジアヨーロッパユナイッテドFC vs ビル ブライト ユナイテッド FC (トンレバティ)
カンボジアンタイガーFC vs ナショナルポリス FC (ウエスタンプノンペンFCスタジアム)
プノンペンクラウンFC vs ボンケットアンコールFC (RSNスタジアム)
アーミー FC vs ウエスタンプノンペン FC (オールドスタジアム)

ボンケットアンコールFC チームバス

ⓒYuya Wada

 ボンケットアンコールFCに所属する和田選手が、新しいチームバスを紹介していました。

 既にプノンペンクラウンやスヴァイリエンもクラブエンブレム入りのバスを所有しています。ファンの間では、タイや東南アジア各国のクラブが所有するバスとカンボジアのクラブが所有するバスを比べられることがあります。正直、カンボジアのクラブバスはまだまだです。それでも、1歩1歩確実に発展を遂げていっています。今後もピッチ外の発展が楽しみなカンボジアフットボールです。

ナーガワールドFCのトレーニング後の光景

ⓒKazuaki Ban

 日本人の伴選手と深澤選手が所属するナーガワールドFCのトレーニング後のケアしている様子(写真:伴選手)。

 伴選手は自身のTwitterで 「環境が整っている国やクラブからしたら、まだまだかもしれないけど、それでも選手の体を気遣ってくれるスタッフに感謝。」 と綴っています。明後日の開幕戦は、スヴァイリエンFC(谷選手 所属)とアーミースタジアムで対戦します。

2015-06-26

ソクンピアがプーマと契約!

ⓒSabayNews

 カンボジア代表のエース、コウ・ソクンピア(ナーガワールド)がプーマと2年契約を結んだ。先日ボンケットアンコールFCのエース、ラヴォラヴィーに続き2人目の契約選手となった。長らくカンボジアフットボールを支えてきたソクンピアにとって、人生初のメーカーとの契約。今後、この契約が他の選手、また多くの影響を与えることができるようにと喜びを語った。

 カンボジアでプーマの販売権利を持っているMETA SPORTSは、現在急成長を遂げるカンボジアフットボールを通し、今後大きく販売量を伸ばすことができるのか。今後このようなマーケティングが注目を集めそうだ。

Keo兄弟がプノンペンクラウンに加入!

ⓒPhnom Penh Crown

ⓒPhnom Penh Crown

 リーグ開幕を来週の水曜日に控え、各クラブ新加入選手を発表している。なかでもプノンペンクラウンのKeo兄弟 Keo Sokngon と Keo Sokpheng をボンケットアンコールFCから獲得したニュースは、両クラブのファンを驚かせた。

 兄のSokngon(25歳)は、今年に入りボンケットアンコールFCとの契約を解除されていた。 プロデビューはプノンペンクラウンということもあり、古巣へ復帰という形だ。過去にタイでもプレーしている。また弟の Sokpheng は、先日シンガポールで開催されたシーゲームで10番を背負い、攻守でチームを引っ張った人気選手である。

 今回の移籍についてSokphengは 「クラウンは国内でも素晴らしいクラブと感じていた。運営面はとても素晴らしく、自前のスタジアムを持ち、アカデミーも素晴らしい。他のクラブでは考えられない環境がここにはある。クラウンは最も偉大なクラブにすぐになり得るだろう。私はその一部になりたかったし、素晴らしいスタッフと仕事ができることを光栄に思っている。新しいシーズンをこのクラブで迎えられることに喜びを感じている。

 今はシーズン開幕が待ちきれない思いだよ。可能な限り、与えられたポジションでチームに貢献したい。ベストを尽くして、またこのクラブにタイトルをもたらすことができるように頑張るよ。とにかくフットボールを楽しみたいし、子供たちのお手本になれるようにしたい。ファンの皆さん、是非スタジアムに来てください。皆さんの力は、ホーム&アウェイに方式になる今季は大きな力になります。スタジアムで会いましょう!」 とコメントしている。

 リーグ開幕戦は、古巣であるボンケットアンコールFCと戦うことが決まっている。



U15プノンペンクラウンの2選手がNZに短期留学へ

ⓒPhnom Penh Crown

 プノンペンクラウンは26日、U15プノンペンクラウンに所属するソック・パナとスバン・サムナンがAリーグ(オーストラリア)のウェリントン フェニックスFCアカデミーに2週間留学することを発表した。また、同クラブからU15カンボジア代表(壱岐監督)日本合宿に3選手が選ばれているが、クラブはサッカー連盟から招集の確認を待っているとコメントしている。

2015-06-25

トヨタメコンクラブ選手権2015の大会方式が決定


 トヨタメコンクラブ選手権2015の概要が24日明らかになった。

 今年で第2回大会を迎えるトヨタメコンクラブ選手権は、メコン地域のクラブ王者を決める大会だ。参加国(クラブ)は、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、ラオス。そして今大会より新たにタイのクラブも参加することになる。

 第1ラウンドでは、カンボジア、ミャンマー、ラオスのクラブが1回戦総当たりで各クラブ1試合はホームで戦う。第1ラウンドの勝者は第2ラウンドでベトナムのクラブとアウェイで戦い、勝者はタイで同国参加クラブと優勝をかけて戦うことになる。

 賞金は、優勝でUSD75,000 準優勝でUSD50,000 3位USD30,000 4位USD10,000 5位USD5,000

 昨年の第1回大会は、ベトナムのビンズオン・ベカメックスが優勝に輝いている。果たして今年の大会はどこの国のクラブが優勝するだろうか。まずはカンボジアから参加するクラブがどこになるのかが楽しみである。

2015-06-24

スヴァイリエンが10日間の合宿をスタート


 カンボジア1部リーグのスヴァイリエンFCは、7月1日のリーグ開幕に向けて9泊10日の強化合宿をスタートした。昨シーズン序盤は国際大会などを戦い、国内リーグでは勢いに乗れずに低迷した。しかし、最終的に3位で終えたのは見事だった。

 今季は新しいスタジアムでリーグを戦うことになり、地元スヴァイリエンのファンも楽しみにしていることだろう。しかし今年に入り長い間、多くの選手を代表に送り出していたためチーム揃ってのトレーニングは十分にできていないのは心配な点になるだろか。

 同クラブには、日本人の谷嶺臣選手が所属している。先月行われたシンガポールカップでも得点を決めるなど、今季注目の日本人選手の一人だ。

レフェリーもリーグ開幕へ向けてキャンプをスタート


 7月1日のカンボジアリーグ開幕を前に、トンレバティにあるナショナルフットボールセンターで審判講習会が行われている。その中心にいるのが、カンボジアサッカー連盟レフェリーダイレクターの唐木田徹氏(写真:中央)だ。

 唐木田氏は2008年よりJICAよりカンボジアへ派遣され、現在も同国レフェリーのレベルアップために尽力している。みんなから 「カラサン」の愛称で親しまれ、指導を受けるレフェリーの間でも信頼が厚い。

 唐木田氏がカンボジアへ来た当時、東京都サッカー審判協会にレポートを書いてあるので是非チェックしてください。 → 唐木田徹 カンボジア レポート

2015-06-23

ナイジェリア人のサムエル・グベンガ・アジャイがボンケットアンコールFCに加入


 カンボジア1部リーグのボンケットアンコールFCは22日、ナイジェリア人のサムエル・グベンガ・アジャイ と1年契約を結んだことを発表した。

 グベンガ・アジャイは、2006-08年にプノンペンエンパイア(現プノンペンクラウン)でプレーし、その後タイのバンコクグラス、チョンブリFC、そして昨シーズンはサムット・ソンクラームでプレーした。バンコクグラス時代には94試合で30ゴールをマークしている。

 ボンケットアンコールFCには、日本人の和田雄也選手が所属している。


 

Japan-Mekong U15 Football Exchange Program


 U15カンボジア代表(壱岐監督)は、7月1日より大阪で開催されるU15国際大会に参加することが明らかになった。この大会は、日本とメコン地域の国、Jリーグのクラブが参加する大会になっており、カンボジアなどメコン地域の国々とって、U16東南アジア選手権、そしてU16アジア選手権予選に向けて大事な大会になりそうだ。

グループA
日本、ベトナム、カンボジア、ヴィッセル神戸
グループB
タイ、ミャンマー、ラオス、サンフレッチェ広島

カンボジアの初戦は7月1日、開催国の日本と対戦する。壱岐監督はどのような気持ちで日本戦に臨むのか。そして、カンボジアの選手たちの成長に注目したい。

2015-06-22

中村玲央選手 アジアヨーロッパユナイテッドと契約!

ⓒReo Nakamura

 中村玲央選手は22日、自身のソーシャルメディアでカンボジア1部リーグに所属するアジアヨーロッパユナイテッドと正式に契約したことを報告した。中村選手は昨シーズン、ウエスタン大学FCでプレーしていた。

 小柄ながら、豊富なスタミナで縦横無尽にピッチを駆け抜けチームに貢献した昨シーズン。今季は新たなチームで、さらなる飛躍を期待したい。


企業の注目を集めるカンボジアフットボール

ⓒSabay News

 今年に入り、カンボジアフットボールを取り扱うメディアに投資する企業が増えている。写真は、先月シンガポールで開催されたシーゲームの時の1枚だ。これは携帯会社Smartが大手情報サイトであるサバイニュースの写真に広告を打っているのである。そして企業やフリーカメラマンは、その広告費を取材費等に充てている。そうでなければ、海外への取材は難しいと言っていいだろう。

 なぜテレビや雑誌ではないく、情報サイトやソーシャルメディアなどと組むのか。実は、カンボジアではここ数年で急激にスマートフォンの普及率が上がった。そしてそれと同じくして、人々はFacebookInstagramでコミュニケーションをとるようになった。そのため、ソーシャルメディアなどの方が確実に多くの人の目に留まるし、しかも低コストだから言うことなしだ。昨年のスズキカップ予選ラウンド前ぐらいから、代表チームが好ゲーム演じ、ファンの期待も高まっていった。当サイトのFacebookページも、約4,000いいねに対して、リーチ数は2,000~10,000以上と人々の期待を伺うことができる。

 これから国内リーグがスタートする。タイほどではないが、クラブによってはソーシャルメディアを通してチームのプロモーションにも力を入れている。チームの成績、また注目を集めれば、クラブを支援する企業も増えてくるだろう。

 カンボジアフットボールは新たな時代に突入した。しかし、代表とリーグは違う。そのなかで、各クラブがどのような取組をしていくか。確実にその取組みが反映される、そんなシーズンにもなるだろうと、今から楽しみである。

2015-06-20

アルビレックス新潟プノンペン サッカースクール

ⓒAlbirex Niigata Phnom Penh

 今年3月にトップチームの活動休止を発表したアルビレックス新潟プノンペン。7月開幕予定のカンボジアリーグには参加しないことが決定しているが、スクールやクリニック、普及活動は継続して行っている。

 毎週日曜日は、在住邦人の子供向けのスクール。このスクールでは、現役カンボジアリーガーでカンボジアンタイガーFCに所属する吉田康幸選手も、テクニカルコーチとして指導を行っている。また、現在初回のみ無料で参加もできるようです。なかなか身体を動かせる、外で遊べる場所も少ないカンボジアでは、このような機会はきっと子供にとって貴重な時間になるはずである。是非、参加してみてはどうだろうか。

詳しくは → アルビレックス新潟プノンペンの公式ホームページ

2015-06-19

AFF U16選手権 開催地をプノンペンに変更か?


 カンボジアサッカー連盟は19日、AFF U16選手権の代替地に立候補していることを明らかにした。当初、インドネシアで開催される予定だったが、同国サッカー連盟(PSSI)は国際サッカー連盟(FIFA)に活動停止処分を言い渡されている。先日シンガポールで開催されたシーゲームの出場は許されたが、それ以外の活動は未定だ。

 現在カンボジアではスタジアムを保有するクラブが増えてきているため、スタジアム基準はどうであれ、各大会の開催は十分可能なレベルになってきている。または、その環境は整いつつある。現在大会開催に向けてAFFの承認待ちの状況だということだ。もし、U16選手権がカンボジアで開催されることになったら、それなりのファンがスタジアムに足を運ぶことだろう。

 U16カンボジア代表監督は、日本人の壱岐氏が務めている。

カンボジアフットボールの日本人たち

ⓒMasayori Ishikawa

 約1年のオフシーズンを経て、ようやく今季カンボジアリーグ開幕が近づいてきた。カンボジア人選手はフンセンカップを戦っているが、日本人選手を含め、助っ人外国人選手にとっては長いプレシーズンだったはずだ。この長い期間が、コンディション調整にどのような影響を与えているのか心配な点ではあるが、W杯予選で盛り上がるカンボジアフットボールを肌で感じた選手たちの活躍に期待がかかる。

 また、在住日本人も増えているが、今シーズンは是非スタジアムに足を運んでいただき、日本人選手を注目してほしいと思う。カンボジアへ訪れる予定のある皆さんも是非カンボジアリーグへ!


2015カンボジアリーグでプレーする日本人
太田敬人 (アーミーFC)
龍田和樹 (アーミーFC)
柳舘卓  (アーミーFC)
深澤仁博 (ナーガワールドFC)
  伴  和暁(ナーガワールドFC)
吉田康幸 (カンボジアンタイガーFC)
木原正和 (カンボジアンタイガーFC 監督を兼任)
友廣壮希 (カンボジアンタイガーFC)
吉原正人 (カンボジアンタイガーFC)
  谷 嶺臣 (スヴァイリエンFC)
和田雄也 (ボンケットアンコールFC)
清水一平 (ナショナルポリスFC)
石井雄輔 (ナショナルポリスFC)
中村玲央 (アジアヨーロッパユナイテッド)


カンボジアフットボール 日本人
唐木田徹 審判ダイレクター
石川正頼 カメラマン(CAM Photo Agency)
壱岐友輔 カンボジア代表ユースアカデミー監督
小原一典 テクニカルダイレクター
楫野安侑実 ボンケットアンコールFC 理学療法士
金三津龍人 カンボジア代表トレーナー
加藤明拓 (カンボジアンタイガーFC オーナー)
吉田健次 (カンボジアンタイガーFC GM)
辻井翔吾 (カンボジアンタイガーFC スタッフ)
池田憲昭 (アルビレックス新潟プノンペン GM)
青木貴寛 (アルビレックス新潟プノンペン スタッフ)


カンボジアリーグは7月1日開幕へ

ⓒMasayori Ishikawa

 カンボジアサッカー連盟は19日、2015年カンボジアリーグには12クラブが参加することを正式に発表した。また、リーグは7月1日に開幕し、10月11日に閉幕し、一部ホーム&アウェイ方式になる。

開催期間
7月1日~10月11日

参加クラブ
プノンペンクラウンFC
ボンケットアンコールFC
スヴァイリエンFC
ナーガワールドFC
カンボジアンタイガーFC
ナショナルポリスFC
ビルブライトユナイテッドFC
アジアヨーロッパユナイテッドFC
アーミーFC
ウエスタンプノンペンFC
キリボン ソクチェンセイFC
CMAC FC (アルビレックス新潟プノンペンが活動停止のため繰り上げ)

開催スタジアム
プノンペン オリンピックスタジアム
RSNスタジアム(プノンペンクラウンFC)
オールドスタジアム(アーミーFC)
ウエスタンプノンペンFC スタジアム
スヴァイリエン スタジアム

※優勝クラブにはAFCカップとトヨタメコンクラブカップ出場権が与えられる予定。

2015-06-18

シーゲーム トップ10ゴール集


 タイの優勝で幕を閉じたシーゲーム シンガポール大会 2015。ゴール集がYouTubeにアップされています。東南アジアの祭典、東南アジアの熱狂、是非チェックしてみてください。

フランス系カンボジア人のダニがプノンペンクラウンに加入

ⓒPhnom Penh Crown

 プノンペンクラウンFCは18日、フランス系カンボジア人のダニと契約を結んだことを発表した。ダニと言えば、今年トライアジアのメンバーとしてフンセンカップを戦った後、日本のFリーグに挑戦していた。これで今シーズン、プノンペンクラウンはダニの他、ティエリー、ボリス、そして新加入のGKも含め、4選手のフランス系カンボジア人が在籍することになる。規律違反で主力を放出するも、連覇へ向けて、しっかりと戦力を整えてきている。


2015-06-17

W杯アジア2次予選 カンボジアの試合が観客数で1位と3位を獲得


 カンボジア現地大手情報サイトによると、11日と16日にアジア各国で開催されたW杯2次予選において、カンボジアは初戦を63,000、第2戦を55,000の観客数を記録し、それぞれ1位と3位であったと伝えている。ちなみに2位は日本とシンガポールの試合で57,533人。

 これは正確な数字ではないだろう。しかし、それぐらい大勢のファンがプノンペンのオリンピックスタジアムに足を運んだことは確かである。また、カンボジアサッカー連盟(FFC)は今後、警備体制、チケット販売方法などオペレーションの向上、改善を図ること発表している。

柳舘卓選手がアーミーFCに加入


 日本人選手、柳舘卓選手(26歳)がアーミーFCへ加入した。今年度、タイD2ナコンパトム入りし、その後カンボジアでトライアウトを受け今回合意に至った。

 これで今季のアーミーFCは、ビルブライトから太田選手、アルビレックス新潟プノンペンから龍田選手、そして柳舘選手と3名の日本人選手がプレーすることになる。同クラブは先日、JFLのMIOびわこ滋賀とパートナー提携を締結したばかりで、今後日本との関わりも多くなることが予想されそうだ。今季のカンボジアリーグは、7月に開幕する。


カンボジア代表小原監督 試合後のコメント

ⓒSam Prathna

 2018W杯ロシア大会アジア2次予選は16日、アジア各国で行われた。カンボジア代表はプノンペンでアフガニスタン代表と対戦し、終了間近の87分に失点を許し0-1で敗戦した。

 小原監督 試合後のコメント
 「難しい環境のなかで魂を見せた。今日の試合から、カンボジアサッカーの未来を感じた」


2015-06-16

カンボジア代表トレーナー 金三津 龍人


 現在カンボジア代表のトレーナーを担当するのは、日本人の金三津龍人氏(23)だ。普段はカンボジア日系サッカーアカデミーGFAソリヤ(代表はアーミーFCの太田敬人選手)のスタッフとして、同国のサッカー普及と育成に携わっている。今回、小原氏が代行監督を務めることが決定し、金三津氏もチームに加わった。合流して間もないが、選手からの信頼も厚いという話を聞いている。

 今夜の試合以降も代表チームのトレーナーとして継続するのかは未定だが、9月には日本戦もある。アフガニスタン戦の結果、また選手たちからの要望次第では、日本戦で凱旋帰国も有り得るかもしれない。

 そんな金三津氏が、本日北日本放送で取り上げられたらしいです。今夜、カンボジアの勝利のために頑張ってください。

今夜アフガニスタン戦!

ⓒMasayori Ishikawa

 W杯アジア2次予選第2節は16日、アジア各国で開催される。カンボジア代表はホームにアフガニスタン代表を迎える。

 カンボジアサッカー連盟(FFC)は、初戦を終えて試合会場でのオペレーションに問題があったことを謝罪している。チケットを持たない多くのファンの入場を許し、チケットを購入したファンが一斉に非難したことによるものだが、今後向上を図ることを約束した。

 また、シンガポール戦後にU23代表から11名を招集した件について、当初は小原監督などコーチ陣の決定によるものと声明をだしていたが、最終的にイテフン監督の助言と提案、連盟の執行部も関わっていたと訂正している。一部のファンの間では、なぜ小原監督が今日の試合も指揮を執るのかと論争を繰り広げているが、もうシーゲームのことを忘れてしまったのだろうか。そもそも小原監督は技術委員としてFFCをサポートしていた。状況を理解せず、一点しか見ることができないファンも多いようで残念だ、と言いたいが、それほど情報がしっかり伝わっていないことも事実である。

 さあ、試合は数時間後に迫っている。試合後、ここ最近の不満を吹き飛ばすほどの笑顔が溢れれているといいのだが。

2015-06-15

プノンペンクラウンを陰で支えた理学療法士が退団へ


 プノンペンクラウンを陰で支えた理学療法士、Lidwina Niewold がクラブを退団する。2011年にカンボジアに来てから、同クラブのアカデミーなどを担当し、2013年にトップチームの担当に抜擢された。これまでソクンピアの怪我のリハビリを担当するなど、プノンペンクラウンに多大なる貢献をしたと言ってだろう。

 オランダで育った彼女は過去に、インドネシアやオランダのユトレヒトの病院や医療センターで経験を積むなどしてきた。彼女の兄弟は、最近起こったマレーシア航空事故機に搭乗していた。現在クラブは後任を探している。


アフガニスタン代表 カンボジア戦前日記者会見


 アフガニスタン代表は15日、W杯2次予選カンボジア戦に向けて公式記者会見を行いました。11日初戦シリアとの試合は 0-6で敗戦。しかし、カンボジアも初戦シンガポール戦を落としているため、明日の試合はとても重要になる。我々は勝ち点3を獲りに行くとコメントしたようです。

 また、GKのマンスールは怪我のため出場が微妙であることも明かしましたが、これは得意の情報戦かもしれませんね。アフガニスタン代表は、11日のシンガポール戦の会場の光景も知っており、大観衆の前でプレーできることでいい試合ができるとも言っています。

 まだまだ第2節ですが、W杯予選、そしてアジアカップの予選でもある今大会。両チームとも、是が非でも勝ち点がほしい試合。第1戦とは全く異なる試合が見ることができるかもしれません。

 試合は明日、プノンペンのオリンピックスタジアムで行われます。

カンボジア代表 アフガニスタン戦前日記者会見


 カンボジア代表の小原監督とキャプテンソクンピア、マネージャーのメイトラは15日、W杯2次予選アフガニスタン戦に向けて公式記者会見を行いました。

 小原監督は明日の試合で、新たにU23代表あら招集した11名から先発で起用する選手もでてくるだだろうと、はっきりと明言したようです。また、今回の経緯について、U23代表を率いてシーゲームを戦ったイテフン監督の意向もあったようで、当初の予定通り、小原監督はこの試合で代行を終える可能性が高くなりました。しかし、シーゲームで結果を出せなかったイテフン監督も、契約満了で退任という話もあります。どうなるんでしょう。

 アフガニスタン戦の結果次第では、カンボジアサッカー連盟、サッカー界は混沌とした状況が続きそうです。試合は明日、プノンペンのオリンピックスタジアムで午後6時半キックオフです。



 

2015-06-14

代表を外れたティエリーはクラブに合流 トレーニングマッチでもプレー

ⓒPhnom Penh Crown

 プノンペンクラウンは13日、スヴァイリエンとトレーニングマッチを行い4-1で勝利した。この試合では、W杯予選メンバーから外れたティエリー(後段:左3)も合流し出場した。また、今年日本のFリーグのトライアルに挑戦したダニ(前トライアジア、前段左1)の姿もあった。

 国内リーグ開幕が約2週間後に迫ってきているが、各チーム、準備、調整は順調なのだろうか。オフが長かった分、モチベーションの低下によるリーグ自体のレベルが落ちることがないといいのだが。


小原監督の決断?

ⓒMasayori Ishikawa

 U23代表から大量11名を招集し、論争を巻き起こしたカンボジアサッカー連盟(FFC)。関係者によると、全て小原監督含め、コーチ陣の決断であり、FFCもそれを尊重しているということだ。また、我々だけが知るべきことがあり、今回はその1つだとも語っている。実際、小原監督の決断だったのか、連盟執行部の決断だったのか、詳細は今後も表には出ることはないだろう。

 確かに、U23代表の多くはA代表を経験しているし、コンビネーションも心配はしていない。しかし、この1ヶ月の準備はなんだったのかという話にはなる。また、3月の1次予選でゴールを決めたティエリーを外したことも、この論争を生んだ原因のひとつだったことを、FFCはどう学び活かしていくのかは、今後の成長、発展へのポイントになってくるはずだ。

 既にU23の選手は合流しており、アフガニスタン戦に向けて準備を進めている。意外にも、雰囲気は良いというが、先に書いたように、コンビネーション等が心配ではなく、それが問題でもないのだ。これについては近いうちにまた書こうと思う。

 試合は16日、プノンペンのオリンピックスタジアムで行われる。

2015-06-13

アフガニスタン戦を前に揺れるカンボジア代表

ⓒ Masayori Ishikawa

 カンボジア代表は12日、アフガニスタン戦に向けたメンバーを発表した。なんと東南アジア競技大会(シーゲーム)を戦ったメンバーから11名が追加で招集された。しかし、このメンバー選考が今、波紋をよんでいる。

 そもそもカンボジア代表の小原監督は、この2戦に関して1か月間準備したメンバーで戦うことを明言していた。初戦と第二戦が短期間で開催されるのだから、ここでメンバーを入れ替えるのは現実的ではないことは誰にでも理解できることだろう。しかし、カンボジアサッカー連盟は、シンガポール戦の敗戦を受けてすぐに動き出した。つまり、事実上の監督の意見は受け入れることはなかった。そんな状況だと想像できる。終いには、小原監督自身の進退にまで話が及んでいるのだからめちゃくちゃだ。

 昨日の記事には、吉と出るか、凶とでるか、と綴ったが、勝っても負けても、これまで作り上げたいい流れを、今回のシーゲームとW杯予選で断ち切ったと言っていいだろう。そしてそれは、決して選手のせいではないことは付け加えておきたい。

 また最新情報あれば更新します。

2015-06-12

W杯ロシア大会アジア2次予選 カンボジアはシンガポールに4失点で敗戦

大観衆で埋め尽くされたオリンピックスタジアム

 W杯ロシア大会アジア2次予選は11日各国で開幕。グループEのカンボジア代表は、プノンペンのオリンピックスタジアムでシンガポール代表と対戦し0-4で敗れた。

 誰がどう考えてもシンガポールの方が強い。それでも期待を抱けるものが、この1年間のカンボジア代表の戦いぶりにはあったのだ。しかし、その想いはとうとう90分間を通してみることはできなかった。むしろ、見るも無残な姿だった(繋ぐ意識が強すぎた印象。相手へのプレッシャーが以前より弱かった印象。ゴールを奪う意欲が欠けていた。)。

 しかし、この試合を通じて学んだことはあったはずだ。それをどう活かすのか。16日アフガニスタン戦はその点を注目したい。とにかく1点。1点獲れば色々なことがまた変わる。それがカンボジア。

 小原監督 試合後のコメント
 「試合開始早々の失点は、大きなプレッシャーになり、試合展開も難しくさせてしまいました。」

 カンボジアは、アフガニスタン戦へ向けて11名をU23カンボジア代表から招集しました。この一気に11選手招集は吉と出るか、凶と出るか。

2015-06-11

シーゲーム カンボジアはミャンマーと引き分け

ⓒSeaGames2015

 東南アジア競技大会(シーゲーム)2015 予選最終戦
 カンボジア 3-3 ミャンマー  

 メダルを狙った東南アジア競技大会は、1勝2敗1分と結果としては期待を裏切った形になったカンボジア。6失点で大敗したインドネシア戦後、Facebookには守備陣への不満で投稿が溢れかえった。そしてシンガポール戦、その批判を受けてか、チームとしての判断か、守備的なシステムに変更し、あまりにも退屈な試合内容で敗戦。そしてこの試合では、レフェリーを批判した。

 何よりも気になったのは、カンボジア五輪委員関係者が不満を書き込んでいたことだ。暗にイテフン監督の戦術を批判するものだった。ファン、関係者の批判。もしかしたらインドネシア戦で、カンボジアのシーゲームは終わっていたのかもしれない。

 それでもピッチで戦っている選手の目は死んでいなかった。そしてカンボジア人以外のアセアン諸国の関係者は、結果とは釣り合わないほどカンボジアの選手を好評価した。大会前は、メダルの可能性はある。今大会を驚かせるのはカンボジアだ。そんな声も多かったのだ。

 しかし、大敗すれば守備陣を、レフェリーを、身内が、ファンが批判し、ナショナルチームとしてひとつになれず、むしろ大会中にあらゆるものが崩壊してしまったことが残念でならない。ただ、ミャンマー戦で見せた諦めないプレーと戦う目。そして勝てる試合を落とした未熟さ。これらの姿勢と経験は、確実に今後の糧になるだろう。いや、そうさせなくてはならない。

 
 さて、シーゲームは終盤です。きっと面白い試合になるでしょう。YouTubeでも視聴できるで是非お時間あれば、アセアンの熱狂を感じてみてください。

2015-06-10

W杯2次予選 カンボジア代表小原監督 試合前日コメント


 W杯2次予選初戦シンガポール戦を明日に控え、カンボジア代表小原監督は10日、公式記者会見に臨んだ。

 「私たちは、先日ラオスとミャンマーと対戦したことで素晴らしい経験を積むことができた。明日の試合ではきっといい試合をお見せできるはずだ。また、バランスを大切にしたい。これまでの経験がきっと明日私たちの役に立つだろう。そしてそれらがW杯予選というハイレベルな試合にも適応させてくれるはずである。」

 また予選敗退が決定したU23代表のメンバー合流の可能性については
 「その可能性はない」 と断言し、今ある戦力でベストを尽くすと明言した。

 試合は明日午後6時半、プノンペンオリンピックスタジアムで行われる。

企業の注目を集めるカンボジアサッカー


 カンボジアリーグ1部に所属し、昨シーズンはリーグ戦を2位で終えたボンケットアンコールFC。今シーズンはスポンサーが一気に増加し、カンボジアサッカーがビジネスとしても価値が高まりつつあることを表してる。

 昨シーズン終了直後から、同クラブのマネージャーはスポンサー獲得のために企業へ出向きプレゼンテーションを行うなど、積極的なチーム作りを進めていた。現在代表にも多くの選手を送り出しており、また最近の代表の人気も関係していると考えられ、企業にとって最良のタイミングといっていいのかもしれない。このような流れは、確実に国内リーグの活性化にも繋がることだろう。

 そういえば、同クラブはコンポンチャムをホームとするクラブで、2年前にスタジアムを建設中という話もあったが、その後どうなったのだろうか。


 同クラブには日本人和田雄也選手とドクター楫野安侑実さんが所属、活躍している。

ボンケットのFWラヴォラヴィーがプーマと契約!


 カンボジアのエース ラヴォラヴィー(ボンケットアンコールFC)が、プーマのブランドアンバサダーに就任した。今後は、同国においてブランドの顔のひとりとなり、マーケティングでも活躍することになる。

 カンボジアサッカーの盛り上がりはとどまることを知らず、ついにメーカーと個人契約する選手も出てきた。これは単なるメーカーの販売促進だけにはとどまらず、サッカー選手を目指す青少年へも夢を与えることになるだろう。現在カンボジアで事業を行う企業にとって、有効的な商品宣伝方法、また認知度向上のひとつに、間違いなくサッカーは欠かせないものになってきている。

 代表チームにもヤンマー、そして地元ビール会社が新たにスポンサーへ。今後急激な発展を遂げる環境は整い始めてきている。



2015-06-09

シーゲーム カンボジアはシンガポールに敗戦


 東南アジア競技大会(シーゲーム)シンガポール: U23カンボジア代表は8日、開催国シンガポールと対戦し、1-3で敗退。この結果、予選突破はかなり困難な状況になった。

 インドネシア戦の大敗後、ソーシャルメディアには戦術と守備陣への批判で埋め尽くされた。その声に動かされたのか、それともチームとしての判断だったのかは定かではないが、シンガポール戦はメンバーを入替え、システム自体の変更もしたが、逆に得意のカウンター攻撃は影をひそめ、脅威になることもなく簡単に敗れてしまった。

 大会前にシンガポールと2試合行ったが、その試合を観ていた関係者はカンボジアのカウンター攻撃に舌を巻き拍手で称えた。今大会直前、カンボジアは間違いなく何かを起こすと誰もが思っていたのだ。しかし、この試合で見せた5バックはなんだったのだろうか。どうみても本調子ではないシンガポールを相手に何がしたかったのか。

 大敗すれば守備陣を批判し、この試合ではレフェリーを批判。マネージャーが声明を出せば、それに同意を示す。確かにカンボジアファンの反応はどれも間違ってはいないだろう。

 カンボジアはあと1試合、ミャンマー戦が残されている。大げさかもしれないが、この試合は今後のカンボジアサッカーの未来が見える90分になるかもしれない。


2015-06-08

シーゲーム チームマネージャーがファンへ謝罪とお願い


 U23カンボジア代表チームのマネージャーピセットは7日、シーゲームインドネシア戦の大敗について謝罪した。

 急激に高まりを見せるカンボジア代表の人気。同時に期待も大きく、一昨日のインドネシア戦の6失点はファンに大きな失望を与えた。試合後Facebook上には、多くの批判が投稿された。それを受け、ピセットは敗戦について謝罪を表明。しかし同時に、批判をする前に、しっかり真実をみつめてほしいということも訴えた。最後に、今夜行われるシンガポール戦について、ベストを尽くし、勝利を全力で目指すことも誓った。

 カンボジアは今夜シンガポール戦。そして予選最終戦はミャンマーと対戦することになっている。予選突破へ向けて、目標のメダルのためにはもう負けられない。

W杯2次予選 シンガポール戦のチケット概要を発表!

ⓒFFC

 カンボジアサッカー連盟(FFC)は7日、11日に行われるW杯2次予選シンガポール戦のチケット販売の詳細を発表した。

 チケットの種類は3種類で、カテゴリー1=30,000リエル カテゴリー2=20,000リエル カテゴリー3=10,000リエル カテゴリー4=5,000リエル で本日よりオリンピックスタジアムで販売をスタートした。また、カンボジア国内のサッカー熱の高まりにより、ヤンマーとカンボジアビールが新たに代表スポンサーへなったようだ。

 試合は11日、オリンピックスタジアム(午後6時半試合開始)で開催される。超満員で埋め尽くされることは間違いないだろう。



アーミーFCがMIOびわこ滋賀とパートナーシップ提携を発表!

Photo Takahito Ota

 カンボジアリーグ1部アーミーFCに所属する太田敬人選手は自身のFacebookで7日、同クラブとJFLに所属するMIOびわこ滋賀がパートナーシップを提携したことを写真付きで報告した。詳しい内容は今後発表されるだろう。

 Jリーグ横浜Fマリノスが以前、カンボジアリーグのトライアジア(現カンボジアン タイガーFC)と提携していたが、その後事業譲渡などがあり昨年末で契約は解消されていた。今回アーミーFCとMIOびわこ滋賀の提携は、カンボジアと日本の間では2例目となる。今後、どのような活動をしていくのか注目したい。

2015-06-06

カンボジアはミャンマーと強化試合を行い1-0で勝利

Photo Kem Sovanna

 カンボジア代表は5日、タイでミャンマー代表と対戦し1-0で勝利した。得点はキムボレイ(ナーガワールドFC/写真)。また、カンボジアはミャンマーと9試合目の対戦で初の勝利をあげた。

 チームは先程カンボジアに帰国し、明日から11日のシンガポール戦、16日のアフガニスタン戦に向けて国内で最終調整に備える予定だ。

2015-06-05

U16アジア選手権予選 カンボジアは北朝鮮やタイと同組へ

ⓒAFC

 アジアサッカー連盟(AFC)は5日、マレーシアで2016 U16アジア選手権予選組合せ抽選会を行った。カンボジア代表はグループH 北朝鮮、タイ、シンガポールと同組になった。非常に厳しいグループと言っていいだろう。しかし、壱岐監督が率いるカンボジア代表は、このグループをきっと面白くしてくれるはずだ。

 大会は9月12日から20日の間に開催される予定。


2015-06-04

シーゲーム: カンボジアは初戦フィリピンに3-1と勝利!


 東南アジア競技大会(シーゲーム)が開幕。U23カンボジア代表は3日、初戦でフィリピンと対戦し、途中攻め込まれる場面もあったが3-1で勝利した。

 キャプテンのウドンとソペンは1得点1アシスト。途中交代で入ったバタナカもしっかり結果を出した。シーゲームの勝利は、2009年の東ティモール戦(4-1)以来、10試合ぶりの勝利となり、カンボジア国民も大きな盛り上がりを見せている。またこの勝利を受けて、カンボジアサッカー連盟サオ・ソカ会長も1試合ごとに支給される勝利ボーナスの増額を約束した。

 しかし、気になるのは試合後の選手たちの表情だ。笑顔が全く見られなかった。確かに序盤こそ硬さはあったが、終わってみればレベルの差をしっかり見せつけた試合だった。大会を直前、様々なことがあったが、その影響から重圧も感じているのだろうか。

 6日の第2戦、カンボジアはインドネシアと対戦する。

2015-06-03

ラオス戦後 小原監督のコメント


 カンボジア代表小原監督 試合後のコメント

 「悪天候にも関わらず、多くのファンが駆けつけ素晴らしいサポートを見せてくれたことに感謝している。」


 カンボジア代表は5日にミャンマーと強化試合を行うため、タイのバンコクへ空路で出発した。


5日 U16アジア選手権予選の組み合わせ抽選会


 アジアサッカー連盟は、5日にマレーシアでU16アジア選手権予選の組み合わせ抽選会を行うことを発表した。

 U16カンボジア代表の監督は、日本人の壱岐氏。昨年2月より、トンレバティにあるナショナルフットボールセンターで、同代表の指導にあたっている。昨年末には、タイで開催されたU14アセアンドリームフットボールトーナメントにおいて、Jリーグに所属するモンテディオ山形のアカデミーから国際大会初勝利を奪った。

 今後7月にインドネシアで開催されるU16アセアン選手権に臨み、9月にアジア選手権予選を戦う予定だ。5分の1の確率で日本と同組の可能性もある。おそらく壱岐監督は、日本との対戦を熱望していることだろう。



カンボジア代表 強化試合でラオス代表と引き分け


 カンボジア代表は2日、プノンペンのオリンピックスタジアムでラオスと強化試合を行い、1-1で引き分けた。

 11日に行われるW杯2次予選の初戦シンガポール戦、16日のアフガニスタン戦をにらんだ強化試合。後半早々、ラヴォラヴィーの得点で先制したカンボジアだったが、その後ラオスに追いつかれた。幾度となく訪れたチャンスも決定力を欠き、ゴールネットを揺らせずそのままタイムアップ。課題を残す結果となった。しかし、カンボジアは確実に成長していると感じた。決して甘くはないだろうが、少なくとも戦えるチームにはなっている気がする。

 カンボジア代表はこの後タイ遠征へ。5日にミャンマーとの強化試合を行い、11日シンガポール戦を迎える。日本も同組であるカンボジア代表を是非注目してほしい。