プノンペンクラウンは、スポーツマンシップに反した違法行為を行ったとして、7選手と4人のスタッフを解約解除、または無期限の活動停止処分に罰した。そして違法行為とはやはり「八百長」だった。
圧倒的な強さを見せていた今季のプノンペンクラウンだったが、リーグ戦も終盤に近付いた試合で負け試合がいくつかあった。そのなかに今回問題となった「操作」があったというのだ。他のクラブは現在のところ関与していないとクラブは声明をだしており、あくまでも内々で起こったとしている。
圧倒的な強さを見せていた今季のプノンペンクラウンだったが、リーグ戦も終盤に近付いた試合で負け試合がいくつかあった。そのなかに今回問題となった「操作」があったというのだ。他のクラブは現在のところ関与していないとクラブは声明をだしており、あくまでも内々で起こったとしている。
この問題が明らかになったあと、キャプテンのボリスは「カンボジアフットボールに潜む闇」という表現をした。おそらく、明らかになっていないだけで、これ以上の不正もこれまであったのではないかと推測される。
今回の大事件、残念なことにそこまで大きく報道されていない。無関心ではないが、どこか東南アジア特有の嫌な空気感さえ感じる。しかし、プノンペンクラウンがこの問題に対し、大きく舵をきりだしたことは間違いないだろう。
著しく発展し、成長を遂げているカンボジアフットボール。多くのファンが足を運び、盛り上がりを見せているなか、今回の事件がどのような影響を及ぼすのか気になるところだ。
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