カンボジアリーグ 第９節 最新順位

　カンボジアリーグは第９節を終えた。

　ボンケットアンコールとプノンペンクラウンは未だに負け知らず。一方で最下位キリボンはこれまで未勝利である。次節の注目カードは２位クラウンと３位ポリスの対決。ポリスは勝って勝ち点差を縮めたいところ。また、２人の日本人（清水選手と石井選手）が所属しているので意地を見せてほしいところ。

＜第１０節 対戦カード＞
８月１日
ウエスタン プノンペン vs ボンケットアンコール
スヴァイリエンvs ビルブライト
ナショナルポリス vs プノンペンクラウン
CMACユナイテッド vs カンボジアンタイガー
８月２日
ナーガワールド vs キリボン ソクセンチェイ
アジアヨーロッパ vs　アーミー

２０１５カンボジアリーグ 第９節

ⓒCAMphoto agency / Masayori Ishikawa

　カンボジアリーグは２９日と３０日、各地で第９節が行われた。

　ボンケットアンコールとプノンペンクラウンは共に勝利し勝ち点を２５に伸ばしている。ボンケットアンコールにおいては、得点も失点もリーグ１と首位らしい結果を残しているといっていいだろう。

　日系クラブ、カンボジアンタイガーも勝利し、この結果順位を４位にまで上げている。CMACユナイテッド、アジアヨーロッパ、キリボンは苦しい戦いを強いられているが、この３チームから勝ち点を獲れないようだと、今後トップ４を目指していくチームにとっては難しいシーズンになるかもしれない。

　第９節は今週末に開催される。
＜カンボジアリーグ第８節 全試合結果＞National Police 3-0 Western Phnom Penh
Phnom Penh Crown 1-0 Build Bright United 
Svay Rieng 2-1 Kirivong Sok SenChey
NagaWorld 2-1 Army
Cambodian Tiger 4-2 Asia Europe United
Boeung Ket Angkor 5-1 CMAC United

＜U16 ＡＦＦ選手権＞ 壱岐カンボジア 豪州に敗戦

ⓒKem Sovanna

　AFF BIDC Ｕ１６ チャンピオンシップ ２０１６ は連日試合が行われている。

　３０日、カンボジアはAFFに加盟している豪州と対戦し０－４で敗戦した。これで今大会１勝１敗。壱岐監督率いるカンボジア代表は、ベスト４をかけてシンガポールとミャンマーと戦う。特にシンガポールは、９月に行われるAFC選手権予選でも同組であるため、前哨戦とも言っていいかもしれない。

　U１６の大会ではあるが、カンボジア代表の試合には有料にも関わらず多くのファンがスタンドに足を運んでいる。ベスト４に進むことになれば、W杯予選並みに大観衆で埋まることは間違いないだろう。

壱岐カンボジア U16 ＡＦＦ選手権 初戦を勝利で飾る！

ⓒKem Sovanna

　AFF BIDC Ｕ１６ チャンピオンシップ ２０１６ は２７日、カンボジアのプノンペンで開幕した。

　インドネシアで開催される予定だった大会だったが、ＦＩＦＡから制裁を受けたインドネシアはシーゲーム シンガポール大会以降は活動が停止されている。そのため、カンボジアが代替地として名乗りを上げた。

　カンボジアの監督は日本人の壱岐氏。まだカンボジアのフットボールファンの多くはこの代表について深くを知らない。それでもソーシャルメディアを通じ、既に知られている選手もいる。

　昨夜、プノンペンオリンピックスタジアムで迎えた初戦。フィリピンと対戦し１-０勝利。ファンを熱狂させた壱岐カンボジア。このまま結果を出し続ければ、オリンピックスタジアムはＷ杯予選と同様な熱気に包まれるかもしれない。

　壱岐カンボジア。是非注目してください！

カンボジアリーグ 得点ランキング

　カンボジアリーグの得点ランキングは、ボンケットアンコールのチャン・バタナカが１６得点でトップを走っている。

　今年の代表試合では、東南アジアサッカー関係者を驚かせたバタナカ。国内リーグでも好調をキープしている。また、開幕前にベトナムVリーグへの移籍の噂もあったナイジェリア人ビーサン・ジョージ（クラウン）も１３得点と、チームの勝利に大きく貢献する活躍を見せている。

　今後トップ５に日本人が名を連ねることはできるか。谷選手（スヴァイリエン）、龍田選手（アーミー）、吉原選手（カンボジアンタイガー）に期待したい。

カンボジアリーグ 第８節 最新順位

　カンボジアリーグは第８節を終えた。

　ボンケットアンコールとプノンペンクラウンが独走状態に入っている。今季はこの２チームが優勝を争うのか。また、前節と比べ３位～９位は１試合の結果で大きく変動している。代表クラスを揃え、優勝候補の一角と言われていたナーガワールドは負け越し苦しい状況なのは意外だったかもしれない。

　第９節は今日、そして明日行われる。是非スタジアムへ！

２０１５カンボジアリーグ 第８節

　カンボジアリーグは２５日と２６日、各地で第８節が行われた。

　首位のボンケットアンコールは、エース・バタナカの５ゴールなどでアジアヨーロッパに６－０と大勝した。同勝点ながら得失点差で２位につけるプノンペンクラウンも、ウエスタンに５－３で勝利するも、得失点７差は大きい。

　日系クラブ・カンボジアンタイガーは、ナーガワールドに２ー１勝利し順位も５位まで上げている。そしてアーミーでプレーする太田敬人は、今季初スタメン。チームは負けたが、アシストを記録するなど存在感を見せつけた。今後スタメンに定着することはできるだろうか。
＜カンボジアリーグ第８節 全試合結果＞
NagaWorld 1-2 Cambodian Tiger
Western Phnom Penh 3-5 Phnom Penh Crown
Build Bright United 1-0 Kirivog
CMAC 0-2 National Police
Boeung Ket 6-0 AEU
Svay Rieng 3-2 Army

カンボジアリーグ 最新順位

　カンボジアリーグは第７節を終えた。

　１位～４位は、リーグ終了後に優勝プレーオフ（ロイヤルカップ）に進出する。しかし、トヨタメコンクラブ選手権の１回戦はそのプレーオフ前に開催されるため、レギュラーリーグの王者が参加することになるだろう。また、下位２チームは入替戦プレーオフを戦うことになる。

　日本人選手が奮起し、カンボジアリーグを盛り上げてくれることを期待したい。（過密日程でかなりきつそうですが....）

２０１５カンボジアリーグ 第７節

今年Ｆリーグのトライアルにチャレンジしたダニ
ⓒKem Savanna

　カンボジアリーグは２２日と２３日、各地で第７節が行われた。

　ボンケットアンコールはナーガに、プノンペンクラウンはキリボンにそれぞれ勝利し勝ち点を１９に伸ばし３位との勝ち点差を８に広げている。ナーガはここにきて結果が出ず７位まで後退した。

　日系クラブのカンボジアンタイガーは、スヴァイリエンと試合ということもあり、TV生中継の枠で全国放送された。試合は２-２の引き分けで両チーム勝ち点８と入替戦プレーオフ圏内の１１位以下とは勝ち点２の差だ。

　過密日程が続くが、１位と２位以外のチームはとりあえず３位、４位を目指すことになるだろう。各チーム、どのポジションで中断期間に入れるかは大きなポイントになりそうだ。

　第８節は、明日、明後日に開催される予定。

２３年シーゲームに向けメインスタジアムの詳細を公開！

　日本では東京五輪に向けた国立競技場のデザイン、工費が連日話題になっています。カンボジアも２３年にシーゲームを開催予定で、メイン会場のデザインが発表されました。

　中国の支援によって建設される予定ですが、まだ７、８年はあるといっても完成するのか疑問です。場所は、ガーデンシティーゴルフリゾート近辺です。まだ周辺、何もありませんが、この大会に向けて急速に開発が進むことでしょう。

　２３年をお楽しみに！

アルビレックス新潟プノンペンが学生団体 WorldFut とイベントを企画！

　アルビレックス新潟プノンペンと学生団体ＷｏｒｌｄＦｕｔが、Ｗ杯２次予選日本戦のパブリックビューイングを小さな農村で企画。

　
アルビレックス新潟プノンペンＦａｃｅｂｏｏｋより
[ アルビレックス情報 ]
アルビレックス新潟プノンペンは学生団体 WorldFut さんとの共催で９月３日（木）に行われるFIFA ワールドカップロシア アジア２次予選 日本代表 vs.カンボジア代表（＠埼玉スタジアム）のパブリックビューイングをプレイベン州スマオン村で開催することを企画しています。

詳しくはこちらから →

カンボジアの農村からサッカー選手を輩出したい！
サッカーの感動を、大画面で子どもたちに届けるプロジェクト！

カンボジアリーグ 第6節 最新順位

　カンボジアリーグは第６節を消化した。７月１日に開幕してからこれまで水、木、土、日で試合が開催されている。時に中１日と過酷な日程だが、この間隔は８月１６日の第１４節まで続くことになる。その後、W杯予選で約３週間ほど中断に入るが、この中断までの順位はその後を大きく左右することだろう。

　日系クラブ、カンボジアンタイガーはこれまで７位と想定内、奮闘しているといっていいのだろうか。それともさらに上位を想像していただろうか。首位を走るボンケットとプノンペンクラウンの２チームは未だに無敗とリーグ独走も十分に考えられる勢いだ。

　スヴァイリエンは第６節でアフリカ人選手が大けがを負い、チーム全体の影響も心配である。そして既に３敗目を喫し、順位も９位に沈んでいる。しかし、まだまだ順位は上げてくるだろう。

　１１位と１２位のCMACとキリボンは、財政難が明らかになるなどシーズンを戦うモチベーションがあるのか。他のチームはこの２チームとの試合を落とすと厳しい戦いを強いられることが予想される。

　今季のカンボジアリーグは過密日程ながら、なかなか面白い展開をみせている。是非スタジアムで観戦してみてください。

２０１５カンボジアリーグ 第６節

ⓒKem Sovanna

　カンボジアリーグは１８日と１９日、各地で第６節が行われた。

　首位ボンケットアンコールはスヴァイリエンに５-１と大勝。同勝点ながら得失点差で２位につけるプノンペンクラウンもCMACユナイテッドに４-１で勝利した。また、３位で今季好調をキープしているウエスタンは、１１位アジアヨーロッパユナイテッドにまさかの敗戦を喫した。

　日系クラブ、カンボジアンタイガーはビルブライトとスコアレスドロー。第６節の結果は下記の通り。昨シーズン入替戦プレーオフ（実際意味のないプレーオフだった）を戦った、CMACとキリボンが１１位と１２位と苦しい戦いを強いられている。
＜カンボジアリーグ第６節 全試合結果＞
キリボンソクセンチェイ 1-5 アーミー
アジアヨーロッパユナイテッド 2-1 ウエスタン
プノンペンクラウン ４-１ CMACユナイテッド
ナーガワールド 0-2 ナショナルポリス
ボンケットアンコール 5-1 スヴァイリエン
ビルブライト 0-0 カンボジアンタイガー

カンボジアリーグ 最新順位

　カンボジアリーグは第５節を終えた。首位ボンケットアンコール２位プノンペンクラウンは無敗。一方で、昨年末に入替戦プレーオフを戦ったキリボンソクセンチェイとCMACユナイテッドは未だに勝利なし。キリボンに至っては、第４節の時点で財政難であることが明らかになっている。タケオ州の政治家が支援をしているが、昨年も勝利に見放されるとその支援を打ち切るなどしていた。

　日本人では、カンボジアンタイガーの吉原がハットトリック。そして木原も２得点と勝利に大きく貢献。また、アジアヨーロッパユナイテッドの中村も途中交代ながら１得点をあげ勝利に貢献した。

　第６節は、明日と明後日行われる予定になっている。

２０１５カンボジアリーグ 第５節２日目

　カンボジアリーグは１６日、各地で第５節２日目が行われた。

　今季カンボジア代表ソクンピアやボライ。日本人の伴などを補強し優勝を目指すナーガワールドはウエスタンプノンペンと対戦し、終了間近に失点を許し０-１で敗戦した。ウエスタンは好調をキープし、順位も３位に上げている。

　また、ボンケットアンコールも好調ビルブライトに２-０で勝利し首位をキープ。いまいちリズムに乗れていないスヴァイリエンは、ナショナルポリスに２-０で勝利し今季２勝目を上げた。
＜カンボジアリーグ第５節 全試合結果＞
キリボンソクセンチェイ 2-6 カンボジアンタイガー
アジアヨーロッパユナイテッド 5-2 ＣＭＡＣユナイテッド
プノンペンクラウン 2-0 アーミー
ウエスタンプノンペン 1-0 ナーガワールド
ビルブライトユナイテッド 0-2 ボンケットアンコール
ナショナルポリス 0-2 スヴァイリエン

　

２０１５カンボジアリーグ 第５節１日目

　カンボジアリーグは１５日、各地で第５節１日目が行われた。

　日系クラブ、カンボジアンタイガーはトンレバティにあるナショナルセンターでキリボンソクセンチェイと対戦し、元アビスパの吉原のハットトリックや木原選手兼監督の２得点などの活躍もあり6-2で勝利した。オールドスタジアムで行われたアジアヨーロッパユナイテッドとCMACユナイテッドの試合は、5-2でアジアヨーロッパユナイテッドが勝利した。この試合では、途中出場の中村選手が1得点を上げた。スタメンへ復帰へのアピールとなっただろうか。

 5節1日目、ナイトゲームになったプノンペンクラウンとアーミーの試合は2-0でプノンペンクラウンが勝利した。この試合、アーミーは龍田選手と柳舘選手がスタメンで出場した。柳舘選手は怪我もあり開幕戦以来の出場となった。
＜第５節１日目 １５日（水）＞
キリボンソクセンチェイ 2-6 カンボジアンタイガー
アジアヨーロッパユナイテッド 5-2 ＣＭＡＣユナイテッド
プノンペンクラウン 2-0 アーミー
＜第５節２日目 １６日（木）＞
１５：３０ ウエスタンスタジアム
ウエスタンプノンペン ｖｓ ナーガワールド
１５：３０ オールドスタジアム
ビルブライトユナイテッド ｖｓ ボンケットアンコール
１８：００ スヴァイリエンスタジアム
ナショナルポリス ｖｓ スヴァイリエン

Ｕ１５カンボジア代表はベガルタ仙台と強化試合へ

　仙台で強化合宿中のU15カンボジア代表は、18日にベガルタ仙台ユースと対戦する予定だ。この試合を終えた後、カンボジアに帰国しアセアン選手権に臨む。

　今回の合宿では、宮城県の高校との強化試合やJリーグでボールボーイなど貴重な経験を積んでいる。おそらく壱岐監督の意向だろう。単にプレーのレベルを上げるだけではなく、様々な経験積むことで、人間としての成長を望んでいる。そのように見てとれる。

　アセアン選手権、そしてアジア選手権予選が本当に楽しみで仕方がない。

太田敬人がクラブに貢献

ⓒＴａｋａｈｉｔｏ Ｏｔａ

ⓒＴａｋａｈｉｔｏ Ｏｔａ

　アーミーＦＣに所属する太田敬人選手は、自身のＦａｃｅｂｏｏｋで新たにスポンサーを獲得したことを報告している。先日ＪＦＬのＭＩＯびわこ滋賀との提携も太田が深く関わっているとみられ、選手としてだけではなく、クラブの発展にも貢献しているようだ。今後どのような展開をしていくのか期待したい。

カンボジアリーグ 最新順位表

　カンボジアリーグは第４節を消化した。日系クラブ、カンボジアンタイガーは９位。次節キリボンソクセンチェン戦は是が非でも勝利がほしいところだ。

　第４節を終えて、既にスタメンを失っている日本人選手もいる。まだ４節、もう４節、どちらでとらえるか。それぞれの奮起を期待したい。


　第５節は１５日（水）１６日（木）に開催される。

＜第５節１日目 １５日（水）＞
１５：３０ トンレバティ
キリボンソクセンチェイ ｖｓ カンボジアンタイガー
１５：３０
アジアヨーロッパユナイテッド ｖｓ ＣＭＡＣユナイテッド
１８：００
プノンペンクラウン ｖｓ アーミー

＜第５節２日目 １６日（木）＞
１５：３０ ウエスタンスタジアム
ウエスタンプノンペン ｖｓ ナーガワールド
１５：３０ オールドスタジアム
ビルブライトユナイテッド ｖｓ ボンケットアンコール
１８：００ スヴァイリエンスタジアム
ナショナルポリス ｖｓ スヴァイリエン

２０１５カンボジアリーグ 第４節２日目

ⓒWestern Phnom Penh

　カンボジアリーグは１２日、各地で第４節２日目が行われた。

　スヴァイリエンは、ホームにウエスタンプノンペンと対戦し試合を優勢に進めたが、カウンター１発でやられ０－１で敗戦。リーグ戦２敗目で７位後退。ウエスタンは５位に順位を上げている。また、プノンペンクラウンはホームＲＳＮスタジアムにアジアヨーロッパユナイテッドを迎え、後半だけで６得点を奪い６－１で大勝。得失点差でボンケットアンコールに次いで２位につけている。

＜第４節 全試合結果＞アーミーＦＣ ２－１ カンボジアンタイガー
ナーガワールド ３－０  ＣＭＡＣユナイテッド
キリボンソクセンチェイ ２－１２ ボンケットアンコールＦＣ
ビルブライト ２－１ ナショナルポリス
スヴァイリエン ０－１ ウエスタンプノンペン
プノンペンクラウン ６－１ アジアヨーロッパユナイテッド

Ｕ１５カンボジア代表は利府高校サッカー部と引き分け

ⓒpiropon pin

　仙台で強化合宿中のＵ１５カンボジア代表（壱岐監督）は、今日宮城利府高等学校練習試合を行い１－１で引き分けた。

　利府高等学校サッカー部は全国大会にも出場している。日本の高校サッカー部を相手に引き分けたことは、カンボジアの選手たちには大きな自信になったことだろう。今月にはカンボジアでアセアン選手権が開催される。地元でどんな戦いを魅せることできるか。これまでの経験と熱心なトレーニング。そして今回の日本合宿の成果が試される大きな舞台になるだろう。

　監督はベガルタ仙台育成から派遣されている壱岐氏。是非注目を！

２０１５カンボジアリーグ 第４節１日目

ⓒSam Prathna

　カンボジアリーグは１１日、各地で第４節１日目が行われた。

　日系クラブ、カンボジアンタイガーＦＣはアーミーＦＣと対戦し１ー２で敗れた。勝利したアーミーＦＣは、日本人龍田選手が得点を決めるなど勝利に貢献した。カンボジアンタイガーＦＣも吉原選手が得点を決めるも１歩及ばず３敗目を喫している。また、ボンケットアンコールはキリボンの１２ー２で大勝したが、和田選手の出場はなかった。

　本日は第４節２日目が３試合あり、２試合がナイトゲームになっている。

　＜第４節 １日目結果＞
アーミーＦＣ ２－１ カンボジアンタイガー
ナーガワールド ３－０  ＣＭＡＣユナイテッド
キリボンソクセンチェイ ２－１２ ボンケットアンコールＦＣ

２０１５カンボジアリーグ 第３節

　カンボジアリーグは８日と９日、各地で第３節が行われた。

　第３節、日系クラブであるカンボジアンタイガーＦＣは、昨シーズン王者プノンペンクラウンＦＣとＲＳＮスタジアムで対戦し１ー３で敗戦した。スヴァイリエンは、ＣＭＡＣユナイテッドと対戦し３ー３のまさかのドローで、この結果は今後に響くかもしれない。また、今季からアーミーＦＣに移籍した太田敬人が今シーズン初出場を果たしたがチームは敗れた。

　３節を終えた時点で、プノンペンクラウン、ボンケットアンコール、ナーガワールドが上位へ。カンボジアンタイガーＦＣは１０位。またＣＭＡＣユナイテッド、キリボンソクセンチェイ、アジアヨーロッパユナイテッドは未だに勝ち星はない。

　＜第３節 結果＞
アーミー ０－３ ボンケットアンコール
ウエスタンプノンペン ２－２ ビルブライトユナイテッド
キリボンソクセンチェイ １－３ ナショナルポリス
アジアヨーロッパユナイテッド ０－３ ナーガワールド
ＣＭＡＣユナイテッド ３－３ スヴァイリエン
プノンペンクラウン ３－１ カンボジアンタイガー

RSNスタジアム プノンペン・トゥールコック

ⓒKem Sovanna

　プノンペン郊外、トゥールコック地区にあるプノンペンクラウンのスタジアム。練習場をスタジアムに隣接している。トップチームからアカデミーまで、全てのカテゴリーがここで活動している。現在カンボジア国内でも、最も優れた施設、環境と言っていいだろう。

　カンボジアフットボールは、急速に発展しています。

２０１５カンボジアリーグ 第２節２日目

ⓒMartin Ouk

　カンボジアリーグは５日、各地で第２節２日目が行われた。

　日系クラブ・カンボジアンタイガーＦＣは、昨シーズン２位のボンケットアンコールＦＣと対戦し、木原がＰＫを決めるなど相手を苦しめたが３-２で敗れた。ウエスタンプノンペンとキリボンソクセンチェイは点の取り合いになったが、６-４でホームのウエスタンが勝利した。今節最終戦、昨年王者プノンペンクラウンはホームにナーガワールドを迎え４-２でえ勝利し今季初勝利を上げた。

　第３節は８日（水）と９日（木）に開催される。

オールドスタジアムはＬｕｃｋｙ Ｄｒａｗを開催

　ボンケットアンコールＦＣは４日のカンボジアンタイガーＦＣとの試合で、チームスポンサーと共にイベントを行う。Ｌｕｃｋｙ Ｄｒａｗと言われるこのイベントでは、チケットに抽選番号があり、ハーフタイムで当選者の発表が行われる予定。当選者にはチーム公式グッズがプレゼントされる。

 開幕戦では、アーミーＦＣもスタジアムで公式グッズを売るなど、各クラブ収入源を広げているいるのも今季カンボジアリーグの特徴かもしれない。

　なお、ボンケットアンコールＦＣとカンボジアンタイガーＦＣの試合は、プノンペン市内のオールドスタジアムで１５：３０キックオフ予定。

アルビレックス新潟プノンペン サッカースクール開催中

　アルビレックス新潟プノンペンは、トップチームの活動こそ停止しているが、クリニックやスクールによる普及事業や、社会貢献事業はカンボジア国内で継続して行っている。

　また同クラブが開催するスクールでは月に数回、現役プロ選手をテクニカルコーチとして招いており、ナショナルポリスに所属する清水一平選手もそのコーチの一人である。清水選手は、今季ナショナルポリスのキープレイヤー。在住日本人の方、是非アルビレックスのスクールに行ってみてはどうでしょうか。

　アルビレックス新潟プノンペン → 公式Ｆａｃｅｂｏｏｋページ

２０１５カンボジアリーグ 第２節１日目

　カンボジアリーグは４日、各地で第２節１日目が行われた。地元スヴァイリエンに新スタジアムを建設したスヴァイリエンＦＣは、リーグ戦として初めてホーム試合にアジアヨーロッパユナイテッド（ＡＥＵ）を迎えた。日本人の谷選手（スヴァイリエン）と中村選手（ＡＥＵ）もスタメン出場した。

　試合は点の取り合いになり、スヴァイリエンが終了間際に試合を決める３点目を奪い３-２で勝利し、開幕２戦目で初勝利を飾った。ＡＥＵは開幕２連敗。その他、アーミーＦＣとナショナルポリス（オールドスタジアム）、ビルブライトユナイテッドとＣＭＡＣ（トンレバティ）の試合はそれぞれ１-１で引き分けた。

　５日は第２節２日目の３試合が行われる予定で、注目は昨シーズン２位のボンケットアンコールＦＣと日系カンボジアンタイガーＦＣ（１５：３０ オールドスタジアム）の試合で全国中継される予定。また、ＲＳＮスタジアム（１８：００）で開催されるプノンペンクラウンとナーガワールドの試合も注目したい。もう１試合のウエスタンプノンペンＦＣとキリボンソクチェンセンの試合はウエスタンのスタジアムで開催される。

Japan-Mekong Football Exchange Programme

　大阪の堺で開催されている国際大会に参加中のＵ１５カンボジア代表は３日、順位決定戦でタイと対戦しＰＫ戦の末敗れた。今大会は全敗で終わったが、スコアだけみると確実にレベルは上がっているといっていいだろう。

　Ｕ１５カンボジア代表は仙台へ移動し、自国開催のＵ１６アセアン選手権へ向けてベガルタ仙台や地元の高校などと強化試合を行う予定だ。監督はベガルタ仙台育成の壱岐氏が務めている。

カンボジアリーグ 第１節２日目

ⓒMasayori Ishikawa

ⓒArmy FC

　カンボジアリーグは２日、各地で第１節２日目が行われた。日系カンボジアンタイガーＦＣは、選手兼監督の木原のゴールもあり２-０でナショナルポリスを破り初戦を飾った。また、王者プノンペンクラウンは、ホームでボンケットアンコールと対戦しスコアレスドロー。

　第１節から多くの日本人選手もプレーした。第２節は早くも今週末に行われる。過密日程がどのような影響を与えてくるか。始まったばかりだが、差は確実に出てくるだろう。

＜第１節２日目結果＞
カンボジアンタイガー ２-０ ナショナルポリス
アジアヨーロッパユナイテッド ２-７ ビルブライトユナイテッド
アーミー ２－１ ウエスタンプノンペン
プノンペンクラウン ０-０ ボンケットアンコール

Japan-Mekong Football Exchange Programme

　大阪の堺で開催されている国際大会に参加中のＵ１５カンボジア代表は２日、Ｊリーグのヴィッセル神戸と対戦し０-１で敗れた。

　これでグループリーグは終了。日本０-５、ベトナム０-１と３連敗ではあったが、確実にレベルは上がっているといっていいのではないだろうか（実際試合がみれてないのではっきりしたことは言えませんが）。明日大会最終日は、タイと対戦する。最後に勝利を！

２０１５カンボジアリーグが開幕！

　カンボジアリーグは１日、第１節２試合が行われた。

　ナーガワールドとスヴァイリエンの対戦では、深澤選手と伴選手（ナーガワールド）、谷選手（スヴァイリエン）がそれぞれスタメン出場した。試合はナーガワールドが１-０でスヴァイリエンを下し、開幕戦を勝利で飾った。この試合でナーガワールドの深澤選手はキャプテンを務めた。

　谷選手はブログで 「次節は、7/4にホームでAEUを迎え撃ちます。応援よろしくお願いします」 と開幕戦の気持ちを綴っている。

　また、ナーガワールドの伴選手は自身のＴｗｉｔｔｅｒで 「開幕戦、勝利することができました。カップ戦の決勝で敗れた相手にまずはリベンジ。まだまだこれから戦いが続いていくので、さらに前に続いていきたいと思います。応援ありがとうございました」 と書き込んでいる。

　もう１試合のＣＭＡＣとキリボンの試合は１-１で引き分けた。今季、この２チームは残留争い絡むのではないか予想しているが、短期決戦と過密日程がどのような影響を与えてくるのか楽しみである。
　（※ＣＭＡＣはアルビレックス新潟プノンペンが活動停止を決めたため、急遽リーグ参戦が決まったクラブである。）

Japan-Mekong Football Exchange Programmeが開幕！

　Japan-Mekong Football Exchange Programmeは１日、大阪・堺にあるＪ－Ｇｒｅｅｎ ＳＡＫＡＩで開幕した。U15カンボジア代表は初戦で開催国の日本と対戦し0-5で敗れた。また、第2戦のU15ベトナムとの試合も同日午後に開催され0-1で敗戦した。明日最終戦は、U15ヴィッセル神戸と戦う予定だ。

　U15カンボジア代表の監督は、日本人の壱岐氏（ベガルタ仙台育成）が務めている。